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令和2年第7回珠洲市議会12月定例会が開催されました。
今定例会では、市長提出議案14件を可決、諮問1件に同意、令和元年度決算を認定、議会議案2件が可決されました。
市議会12月定例会で提案説明をする泉谷市長
石川県交通安全功労者知事表彰を受賞した櫻ヶ平好雄さん(大谷町)が泉谷市長に受賞を報告しました。
櫻ヶ平さんは珠洲市交通推進隊員として、平成7年から25年の永きにわたり交通安全活動に尽力されました。現在は交通推進隊の副隊長として、交通事故のない安全・安心な珠洲市を築くために、精力的に活動されています。
櫻ヶ平さんは「この名誉ある賞をいただけたのは、地域の皆さんの協力のおかげだと思っております。本当に感謝しています」と述べ、泉谷市長は「櫻ヶ平さんをはじめ、関係機関の皆さんのご尽力により、市内では交通死亡事故ゼロが1,700日を超えています。皆さんの活動に深く感謝申し上げます。この受賞を機に、さらにご活躍賜りますようお願いします」とお祝いの言葉を述べました。
交通安全功労者県知事表彰を受賞した櫻ヶ平さん
ショッピングプラザ・シーサイドで人権週間(12月4日~12月10日)の啓発活動が行われました。
初めに泉谷市長が「新型コロナウイルスに感染された方や医療従事者などへの誹謗中傷も人権に関わる問題です。今日は啓発を通じて人権の大切さを伝えたいと思います」と挨拶しました。
この後、市長と人権擁護委員協議会の皆さんは、啓発グッズを買い物客に手渡し、人権尊重の大切さを呼びかけました。
啓発グッズを手渡す泉谷市長
珠洲市交通推進隊、珠洲防犯協会などの「地域安全パトロール合同出動式」が産業センターで行われました。
泉谷市長は「珠洲市といたしましても関係の皆さんと連携し、年末年始の安全・安心に努めてまいりたいと思います。日本一安全で安心な珠洲市の実現に向け、ご協力賜りますようよろしくお願いいたします」と激励しました。
合同出動式に臨む関係者の皆さん
市内の小学生を対象とした「農業体験事業絵画展」の表彰式が産業センターで行われました。
この絵画展は、野菜の栽培から収穫、食べるまでの体験を描いた作品を展示するもので、子どもたちに農業に興味をもってほしいという想いが込められています。
泉谷市長は「いずれの絵もすばらしい出来栄えです。喜び、驚き、感動、満足感が上手に絵に表れています。体験を通して自然の力の凄さや野菜にも命があることを学んだと思います。ぜひ、小学生の皆さんにはこれからも野菜や農業に興味をもち続けていただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
受賞者は次の皆さんです。
祝辞を述べる泉谷市長
「いしかわエコデザイン賞」サービス領域で大賞を受賞したNPO法人奥能登日置らいと大野製炭工場が、泉谷市長に受賞を報告しました。
この賞は持続可能な社会の実現に向けて生み出された、石川発の優れた製品やサービスを育て、発信することを目的とした表彰です。石川県が主催し、環境ビジネスの振興や地域のエコ化・活性化につながる取り組みを対象としています。
泉谷市長は「地域に好循環を生み出し、持続可能な地域づくりにもつながる取り組みだと思います。また、珠洲市にとりましても誇らしいことです。息の長い地道な取り組みだと思いますので、これからもしっかりと継続していただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
NPO法人奥能登日置らいと大野製炭工場の皆さん
「叙位叙勲伝達式」が行われ、従六位・瑞宝双光章を受章した故・熊野和夫さんのご遺族に伝達されました。
熊野さんは昭和33年からおよそ38年の永きにわたり教職に就かれ、珠洲市の教育の発展に尽力されました。この間、宝立小学校長や正院小学校長を歴任されました。
泉谷市長は「児童・生徒の主体性に重点を置いた教育を推進され、珠洲市の学校教育に多大なるご尽力をいただきました。改めて心より感謝申し上げますとともに、お悔やみ申し上げます」と挨拶しました。
叙位叙勲伝達式の様子
12月末で珠洲市総合病院を退職する内科医長の佐々木誠医師への「感謝状贈呈式」が総合病院で行われました。
佐々木医師は、平成20年から11年9か月にわたり珠洲市の地域医療に貢献されました。
泉谷市長は「平成20年度ごろ、医師の確保が本当に厳しい中で、佐々木先生にお越しいただきました。また、県内の自治体でもトップクラスといえるほど特定健診の受診率が向上するなど、永きにわたり多大なるご貢献をいただきました。本当にありがとうございました」と述べました。
感謝状が贈呈された佐々木医師
畑優子さん(正院町)と澤谷正美さん(三崎町)に泉谷市長から統計功労者経済産業大臣表彰が伝達されました。
泉谷市長は「お二方とも20年以上の永きにわたりまして、工業、商業統計、経済センサスと、本当にご尽力をいただきました。これまでのご苦労に私からも心から敬意を表しますとともに、感謝申し上げます。本当におめでとうございます」とお祝いの言葉を述べました。
経済産業大臣表彰を受賞した畑さん(中央)、澤谷さん(右)
泉正典さん(三崎町)に泉谷市長から農林業センサス功績者農林水産大臣表彰が伝達されました。
泉谷市長は「昭和50年から45年の永きにわたりまして農林業センサスにご協力いただきました。統計調査は根気強く、粘り強く回収しなければならないので、ご苦労が多かったと思います。私からも心から敬意を表しますとともに、感謝申し上げます」とお祝いの言葉を述べました。
農林水産大臣表彰を受賞した泉さん
珠洲市役所の「仕事納め式」が産業センターで行われ、泉谷市長は1年を振り返り、「新型コロナウイルス感染症が時代の流れを大きく加速しました。これを好機と捉え、移住定住の促進に一層取り組み、珠洲市の課題解決につなげていく。来年は珠洲市の未来に光を見出すことができる1年になるよう、皆さんとともに全力で取り組みたいと考えています。年明け気持ちも新たにしっかりと取り組んでいただきたい」と訓示しました。
訓示を述べる泉谷市長
珠洲市役所の「仕事始め式」が産業センターで行われました。
泉谷市長は新年に向けて、「新型コロナウイルス感染症との闘いは続いていますが、市民の皆様の命と健康、暮らしを守りながら地域経済を守ることが重要です。今年は珠洲市の未来に光を見出すことができる一年になるよう、皆さんとともに全力で取り組みたいと考えています。珠洲市のために、珠洲市民の皆様のために、ともに頑張りましょう」と訓示しました。
訓示を述べる泉谷市長
100歳を迎えた加藤秀さん(上戸町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡し、祝福しました。
長年にわたり食料品店を営み、松茸の収穫と販売を楽しみにされていた加藤さん。
泉谷市長から好きな食べ物を聞かれると「好き嫌いなく何でも食べます」と笑顔で答えられました。
100歳を迎えられた加藤さん
令和3年「交通安全祈願祭」が正院町小路の羽黒神社で行われ、関係者約20人が交通事故ゼロを願いました。
泉谷市長は「今年は1年延期となりました『奥能登国際芸術祭2020+』もございます。皆様方のご協力をいただきながら交通事故を起こさない、交通事故に遭わない、日本一安全な珠洲市を築いてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」と交通事故のない地域づくりへの協力を呼びかけました。
無事故を祈願し、絵馬に書き込む関係者
「第73回珠洲市成人式」がラポルトすずで行われ、106名が出席し新成人としての決意を新たにしました。
泉谷市長は「若さは可能性であります。失敗してもやり直しがききます。ぜひ、自信をもって歩んでいってください。そして強く生きていただきたいと思います」と激励しました。また「ぜひ、皆さんの人生の選択肢の中で故郷珠洲市を真剣に考えていただき、どんな形でもいいので珠洲市の力になっていただきたいと思います」と式辞を述べ、新成人の門出を祝いました。
式辞を述べる泉谷市長
柳正雄さん(正院町)に泉谷市長から石川県自主防災組織等知事表彰が伝達されました。
柳さんは正院地区自主防災組織の防災士として、平成22年から12年の永きにわたり、防災活動に尽力されました。
泉谷市長は「正院町殿山の避難路整備へのご貢献をはじめ、地域の防災力の向上に地道に取り組んでこられました。私からも心から敬意を表しますとともに、感謝申し上げます」とお祝いの言葉を述べました。
自主防災組織等県知事表彰を受賞した柳さん
珠洲市地域振興基金運用審議会は「令和2年度珠洲市地域振興基金充当予定事業」および「令和3年度珠洲市地域振興基金充当予定事業」に関し、泉谷市長に答申しました。
該当する10事業全てにおいて「適」の結果を受け、泉谷市長は「地域振興基金は重要な財源です。今後とも珠洲市の活性化を図るとともに、珠洲市の地域経済を守るため、基金を有効に活用してまいりたいと考えております」と述べました。
答申の様子
珠洲市介護保険事業計画・地域包括支援センター及び地域密着型サービス等運営委員会は「第9次珠洲市老人福祉計画」及び「第8期珠洲市介護保険事業計画」に関し、泉谷市長に答申しました。
この答申では、令和3年度から5年度までの3年間の計画について、委員会で寄せられたご意見や市民の方へのアンケート調査によるご意見をもとに取りまとめられたことが報告されました。
小西堅正委員長から答申を受けた泉谷市長は「慎重かつ真剣なご議論をいただきまして誠にありがとうございました。この答申を尊重いたしまして、これからも老人福祉や介護保険事業の取り組みに努めてまいりたいと思います」と挨拶しました。
答申する小西委員長
交通栄誉章「緑十字銀章」を受賞した珠洲交通安全協会の重政靖之副会長(馬緤町)と長年支えてこられた妻のまち子さんが、泉谷市長に受賞を報告しました。
重政さんは昭和49年に珠洲市交通推進隊員となられ、平成17年からは珠洲交通安全協会の副会長として、46年の永きにわたり交通安全・交通事故防止に尽力されてきました。
泉谷市長は「長年にわたる交通安全活動が認められてのご受賞、誠におめでとうございます。献身的なご活動とご尽力に、私からも感謝申し上げます」とお祝いの言葉を述べました。
交通栄誉章「緑十字銀章」を受賞した重政靖之さんと妻のまち子さん
「第29回珠洲市生涯学習推進大会」がラポルトすずで行われ、中島由起さん(宝立町)が優良青年・少年団体育成指導者表彰され、通傳昭子さん(飯田町)と三牧久子さん(三崎町)が生涯学習奨励表彰されました。
泉谷市長は「市民の皆様にできるだけ多くの学ぶ機会を提供し、生涯学習を推進することが、珠洲市の質や魅力を高め、珠洲市の創生につながっていきます。この大会を通して、生涯学習への意欲を高めていただきたいと思います」と挨拶しました。
挨拶をする泉谷市長
企画会社Ante(加賀市)の中巳出理社長が、揚げ浜式製塩法による塩を用いた「しおサイダー」の売上の一部を珠洲市里山里海応援基金に寄付しました。
泉谷市長は「毎年継続して珠洲市の里山里海応援基金にご寄付いただきありがとうございます。今後とも里山里海の保全・活用やSDGsの推進に向けた取り組みに、この貴重なご寄付を活用させていただきたいと思います」と感謝の言葉を述べました。
売上の一部を寄付した中巳出社長
令和3年第1回珠洲市議会2月臨時会が開催されました。
今臨時会では、市長提出議案1件を可決、報告1件が承認されました。
珠洲市議会2月臨時会
令和3年度当初予算案の記者発表が行われました。
泉谷市長は、サテライトオフィスの設置促進事業や「奥能登国際芸術祭2020+」を中心に、珠洲市の未来を拓く取り組みや持続可能な珠洲市の構築に向けた基盤整備に力を入れると説明しました。
一般会計では、対前年度当初比18.3%増の125億8,300万円、また、特別会計及び企業会計を合わせた当初予算案全体では、対前年度当初比8.4%増の248億790万円5千円となります。
当初予算案について説明する泉谷市長
「第33回珠洲市スポーツ賞・第22回珠洲市少年文化賞表彰式」が珠洲市民図書館で行われ、スポーツで功績顕著な選手、また芸術や文化の向上に功績のあった児童、生徒を讃え、個人7名と2団体が表彰されました。
泉谷市長は「皆様の活躍は地域の活力の向上につながりました。本市としても、今後とも活力ある「質」の高い地域を目指し、積極的にスポーツの推進や文化の向上を図っていきます」と式辞を述べました。
式辞を述べる泉谷市長
100歳を迎えた川端秀子さん(若山町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡すと、笑顔で受け取られました。
ご家族と協力し、長年農業をされていた川端さん。趣味は写経で、ご自身が書かれたものや飾ってある書について熱心に泉谷市長とお話されました。
当日は、ご家族と一緒に100歳の誕生日をお祝いしました。
100歳を迎えられた川端さん
「地域保健推進員活動功労者感謝状贈呈式」が行われました。式では、健康づくり活動に貢献された方々に感謝状が贈呈されました。
泉谷市長は「健康の源は食生活だと思います。珠洲市の強みである食を活かし、これからも皆さんが健康で長生きされるよう努めていただければと思います。今後とも地域保健活動や食生活改善推進の活動にご尽力いただきますよう、お願いします」と挨拶しました。
表彰されたのは次の皆さんです。
●食生活改善推進員
濱田 榮子さん
田中 はつゑさん
真吉 子さん
西田 美洋子さん
感謝状が贈呈された皆さん
珠洲市障害者計画及び障害福祉計画策定委員会は「第4期珠洲市障害者計画」及び「第6期珠洲市障害福祉計画」並びに「第2期珠洲市障害児福祉計画」に関し、泉谷市長に答申しました。
表啓一委員長は「珠洲市の障害者福祉施策が関係者のご理解とご協力により、一層推進されますようお祈り申し上げます」と述べ、泉谷市長は「お忙しい中ご議論を重ねていただき、誠にありがとうございました。この答申を尊重いたしまして、障害のある方も住み慣れた地域で安全・安心に暮らしていけるよう努めてまいりたいと考えております」と挨拶しました。
答申する表委員長
100歳を迎えた中野耕吉さん(熊谷町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡し、祝福しました。
建築士の資格を持ち、長年にわたり建設業に従事されていた中野さん。
当日は、ご家族や施設の皆さんと一緒に100歳の誕生日をお祝いしました。
100歳を迎えられた中野さん(左下)
新規学卒者やU・Iターン者が泉谷市長と意見を交わす「しゃべり場すず」がすず市民交流センターで開催され、今回は8名が参加しました。
初めに泉谷市長が珠洲市の現状や課題について説明し、参加者からは「コワーキングスペースを開設してはどうか」、「障害者の生活や就労を支援する施設を増やしてはどうか」、「買い物難民の方をスーパーまで送る送迎車があったら便利」など、さまざまな意見が出されました。
意見交換会の様子
「奥能登国際芸術祭2020+」に参加するアーティスト、磯辺行久さんの作品制作の一環として、「偏西風プロジェクト」が大谷小中学校で行われました。
この日は児童・生徒のメッセージと返信ハガキを付けた風船を飛ばし、珠洲に吹く偏西風の動向と距離を検証するワークショップが行われました。
泉谷市長は「このプロジェクトにご協力いただき、ありがとうございます。磯辺さんは皆さんが飛ばした風船の行方を調べて奥能登国際芸術祭の作品にされるそうです。わくわくするようなワークショップなので一緒に楽しみましょう」と挨拶しました。
風船を飛ばす大谷小中学校の児童・生徒の皆さん
令和3年第2回珠洲市議会3月定例会が開催されました。
今定例会では、市長提出議案42件、議会議案3件が可決されました。
珠洲市議会3月定例会
「『地域学校協働活動』推進に係る文部科学大臣表彰」を受賞した三崎地区学校運営合同協議会が、泉谷市長に受賞を報告しました。
この表彰は、「地域」「学校」「家庭」が連携し、子どもたちの成長を支える活動を積極的に展開した点が評価されたものです。三崎地区の小中学校では、多くの当事者が熟慮と討議を重ねる「熟議」を通して課題解決を目指すなど、地域とともにある学校づくりを推進しています。
泉谷市長は「三崎地区の関係の皆様のみならず珠洲市全体としても誇らしく思います。ぜひ今後も「熟議」を含め、地域と学校、家庭が連携し、子どもたちを育んでいく活動を継続されるとともに、発展させていただければと思います」とお祝いの言葉を述べました。
三崎地区学校運営合同協議会の皆さん
100歳を迎えた山野たきのさん(馬緤町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡すと、「ありがとうございます」と笑顔で受け取られました。
泉谷市長から長生きの秘訣を聞かれると「好き嫌いなく何でも食べ、手先を動かすこと」と答えられ、今も写経や新聞のコラムの書き写しが日課だと話されました。
100歳を迎えられた山野さん
「第66回青少年読書感想文全国コンクール」で、毎日新聞社賞を受賞した米田壮助さん(飯田小1年)と全国学校図書館協議会長賞を受賞した道下ひな乃さん(飯田小6年)が、泉谷市長に受賞を報告しました。
泉谷市長は「お二人とも素晴らしい読書感想文だと思います。これからもいろいろな本を読んで文章力やコミュニケーション能力を高めてください」とお祝いの言葉を述べました。
受賞を報告した道下ひな乃さん(左)と米田壮助さん(右)
「能登SDGsラボ2021シンポジウム」がラポルトすずで開催され、「SDGs未来都市・珠洲 3年間の振り返りと将来展望」と題して、珠洲の生活や営みとSDGsとの関わりなどについての基調講演や、SDGsラボの活動報告、「奥能登における今後のSDGs活動推進の方向性」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションでは、今後もSDGsをきっかけに、人と人とのつながりを強くしていくことなどを確認しました。
シンポジウムでのパネルディスカッション
令和元年10月の台風19号により、甚大な被害が生じた長野市への派遣職員辞令交付式が行われ、教育委員会事務局の宮下武士専門員に、泉谷市長から辞令が交付されました。
泉谷市長は「ハードの復旧は着実に進んでいますが、被災された方の生活支援が現在も続いています。珠洲市職員の代表として、しっかりと取り組んできてください」と激励しました。
宮下専門員は「被災された方が1日でも早く日常の生活を取り戻していただけるよう、全力を尽くします」と決意を述べました。
宮下専門員の派遣期間は令和3年4月1日から1年間。被災された方の生活支援などに従事します。
派遣職員辞令が交付された宮下専門員
「消防功労者消防庁長官表彰」を受章した金瀬戸剛さん(折戸町)が、泉谷市長に受章を報告しました。
金瀬戸さんは昭和60年から36年の永きにわたり、消防団活動に尽力され、平成26年からは日置分団長として分団を率いられています。
金瀬戸さんは「この素晴らしい章に恥じぬよう、今後も消防技術の習得に励み、市民の生命、財産を守れるよう、引き続き気を引き締めて取り組んでまいります」と述べ、泉谷市長は「この受章を機に、今後も引き続き地域の防災力を高めるべく、ご尽力をいただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
消防庁長官表彰を受章した金瀬戸さん
珠洲市消防団に入団されている能登建設株式会社の皆さんに、泉谷市長から消防団等地域活動表彰が伝達されました。
この表彰は、消防団活動に特に深い理解や協力を示し、消防団員である従業員を雇用している事業所等に対し、消防庁長官が表彰するものです。
泉谷市長は「消防団員の皆さんが存分に活動するためには、ご家族と勤務先のご理解が必要となります。そのような中で能登建設株式会社さんにおかれましては、珠洲市消防団に9名の社員の方が入団されており、本当に素晴らしいことでございます。これからもぜひ、地域の皆さんが安心して暮らせるよう、ご尽力をいただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
消防団等地域活動表彰伝達式の様子
全国相撲形競技大会の四股部門で優秀賞を受賞した奥野理子さん(飯田小4年)が、泉谷市長に受賞を報告しました。
この大会は四股などの基本動作の美しさを競うもので、奥野さんは小学4年~6年生の部に参加しました。
泉谷市長は「奥野さんの四股は本当に足が高く上がっていて、きれいだと思います。これからもしっかりと稽古に励み、取り組みでも良い成績を残してください」とお祝いの言葉を述べました。
全国相撲形競技大会で優秀賞を受賞した奥野さん
大野勇さん(片岩町)に泉谷市長から自然公園関係功労者環境大臣表彰が伝達されました。
泉谷市長は「平成14年から自然公園指導員として19年の永きにわたり、能登半島国定公園の自然保護にご尽力をいただきました。私からも心から敬意を表しますとともに、感謝申し上げます。これからもご自愛をいただきながら、この受賞を機に、なお一層ご尽力を賜れれば幸いです」とお祝いの言葉を述べました。
環境大臣表彰を受賞した大野さん