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一般社団法人教育ジャパン3776地域コンソーシアムと珠洲市との包括連携協定締結式が行われました。
これは、不登校に悩む児童生徒を自然豊かな珠洲市で受け入れ、ご家族の移住を促進することを目的とした協定です。一般社団法人教育ジャパン3776地域コンソーシアムは、不登校の子どもたちが主役となる新しい教育と地域創生を社会に普及させることを目的に、全国の地方と都市部をつなげる活動をしています。
泉谷市長は「珠洲市は、地域と学校が一体となり、子どもたちを育もうという動きがしっかりとしています。不登校などの問題を抱えた方々を支援できるよう、より良い教育を進めていきます」と挨拶しました。
一般社団法人教育ジャパン3776地域コンソーシアムが自治体と協定を結ぶのは、珠洲市が初めてとなります。
協定締結後の記念撮影の様子
「珠洲市道路等愛護功労者表彰状授与式」が飯田わくわく広場で行われ、秦賢良さん(内灘町)が表彰されました。
秦さんは長年にわたり、ご実家がある三崎町大屋の市道や広場などの除草作業を献身的に行われました。
泉谷市長は「道路の美しさは地域のイメージに直結する重要なことだと思います。秦さんは長年にわたり、道路の美化活動にご尽力をいただいており、心から敬意を表しますとともに感謝申し上げます。こうした取り組みが広がり、持続するよう願っております」と挨拶しました。
表彰を受けられた秦さん
全日本女子相撲岐阜大会で入賞した小中学生3名が入賞報告に訪れました。
泉谷市長は「全国大会での準優勝、おめでとうございます。皆さんの活躍が珠洲市を元気にしてくれました。ありがとうございます」とお祝いの言葉を述べました。
また、奥野希子さん(飯田小6年)からは、わんぱく相撲女子全国大会沖縄浦添大会への出場報告も併せて行われました。
全日本女子相撲岐阜大会の入賞者は次のとおりです(敬称略)。
◆6年生の部 50kg以上60kg未満級
準優勝 正院小学校6年 岡田 法華
◆6年生の部 60kg以上級
準優勝 飯田小学校6年 奥野 希子
◆中学生重量級 75kg以上
準優勝 緑丘中学校1年 坂下 来華
入賞報告の様子
蛸島町で珠洲道路(正院町小路~蛸島町間)の起工式が行われました。
正院町小路から蛸島町の2.5キロメートルが対象区間で、急な勾配や狭い幅員により大型車のすれ違いなどに支障をきたしているため、拡幅工事を行うものです。
泉谷市長は「珠洲道路は、のと里山海道と珠洲市を結び、交流人口の拡大や緊急輸送道路としての重要な役割を担っています。一日も早く無事に完成いたしますよう心から念願申し上げます」と謝辞を述べました。
鍬入れの様子
石川県内11市の市長が一堂に会し、かほく市で第138回石川県市長会総会が開催されました。
各市から提案された要望はこの会議でまとめられ、北信越市長会、全国市長会を通して国の各省庁や出先機関に対し、要望活動が行われます。
第138回石川県市長会総会の様子
外国語指導助手の辞令交付式が行われ、オオタ・ジリアン・ハルカ・レミーさんに辞令が交付されました。
泉谷市長が「珠洲市の生徒にネイティブな英語を教えてほしいと思います。また、アメリカと珠洲市の架け橋になってください」と英語で激励すると、ジリアンさんは「ハワイ出身なので、ハワイの文化を教えたいと思います。よろしくお願いします」と挨拶しました。
辞令を受けるジリアンさん
市長と新規学卒者やU・Iターン者が意見を交わす「しゃべり場すず」がラポルトすずで開催され、14名が参加しました。
初めに泉谷市長が珠洲市の現状や課題について説明し、参加者からは「自然と触れ合えるツアーを売りにしてはどうか」、「外国人にもとても親切で助かる」、「情報が他県にまで入ってきていないので、情報発信に力を入れてはどうか」など、さまざまな意見が出されました。
意見交換会の様子
わんぱく相撲女子全国大会で入賞した奥野希子さん(飯田小6年)が入賞報告に訪れました。
泉谷市長は「上位に上り詰めるのが難しい大会で、ベスト8というのは素晴らしい成績だと思います。これからも奥野さんの活躍を期待しています」とお祝いの言葉を述べました。
ベスト8入りした奥野さん
一般財団法人石川ライオンズ奉仕財団の小出進副理事長が、震度6弱の地震で被害を受けた市へのお見舞いとして、泉谷市長に寄付金を手渡しました。
寄付金を受け取った泉谷市長は「貴重なご寄付を賜り、心から感謝申し上げます。このご寄付を活用して復旧、復興に努めてまいりたいと思います」とお礼を述べました。
寄付金を手渡した小出副理事長
「のとも~るスマイルプロジェクト地域活動応援金贈呈式」が行われました。このプロジェクトは、能登の食材を使用した商品開発により地域を元気にする取り組みで、地域の生産者、製造メーカー、自治体やスーパーなどの関係機関、高校や地域の方々が参加しています。今回は当プロジェクト代表である、生活協同組合コープいしかわの大谷学理事長から、その商品の売上の一部が珠洲市に贈呈されました。
寄付金を受け取った泉谷市長は「平成26年度から長年にわたり、珠洲市の特産である能登大納言小豆を活用した商品を開発され、販売いただいております。また、貴重なご寄付も賜りまして、改めて心から感謝申し上げます」とお礼を述べました。
寄付金を手渡した大谷理事長
令和4年第5回珠洲市議会9月定例会が開催されました。
今定例会では、市長提出議案15件を可決、議案2件が同意されました。
珠洲市議会9月定例会
「珠洲市老人クラブゲートボール大会」が飯田港公園ゲートボール場で行われました。
泉谷市長は「このゲートボール大会で皆さんに元気になっていただくとともに、その元気な姿で珠洲市を元気にしていただきたいと思います」と挨拶しました。
始球式を行う泉谷市長
能登ふるさと博の一環として「能登半島最先端の灯り」が17日から2日間の日程で、狼煙町の禄剛埼灯台で開催されました。
オープニング式典では、能登すずなりの重政理事長が「幻想的な光のアートをお楽しみください」と挨拶し、泉谷市長が「今日は海上保安庁七尾海上保安部の皆様のご尽力により、20時まで灯台の内部が一般公開されております。また、今日から3日間、ART Oku-Noto2022秋と題してプチ芸術祭も行っています。ぜひ珠洲を楽しんでいただきたいと思います」と述べました。
デジタル掛け軸が掛けられた禄剛埼灯台
100歳を迎えた中瀬忠次さん(三崎町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡すと、「ありがとうございます」と笑顔で受け取られました。
泉谷市長から長生きの秘訣を聞かれると「風邪を引かないことです。そのために中学時代から乾布摩擦を続けています」と答えられました。
100歳を迎えられた中瀬さん
早稲田大学と能登キャンパス推進協議会による地域連携ワークショップの最終報告会が行われ、泉谷市長が学生から情報発信強化策などの提案を受けました。
これは、早稲田大学と金沢美術工芸大学、珠洲市が連携し、学生目線でUターンする若者を増やすための課題と解決策を考える学習です。学生の皆さんは20代の市外在住出身者へのアンケートなどを行い、提案をまとめました。
泉谷市長は「珠洲でも若者が自己実現でき、それが地域貢献になることを伝えていくのは大事なことだと思います。皆さんのこうしたご提案を出来るだけ移住定住の取り組みに反映していきたいと考えています」と講評を述べました。
報告会の様子
ラポルトすずで「第12回日中韓国際青少年書道絵画交流展」が開催されました。
泉谷市長は開会式典で「日中韓の未来を担う青少年が書道、絵画を通して交流することは、誠に意義深いことであり、素晴らしい取り組みであると感じています。私も審査に加わらせていただきましたが、日中韓それぞれの感性の違いを認識するとともに、互いの文化を認め合い、尊重し合うことの大切さを改めて強く感じました。多くの方々にご覧になっていただき、日中韓の相互理解と友好交流の発展、さらには日中韓の平和と繁栄につながることを心から願っております」と挨拶しました。
オープニングセレモニーでのテープカットの様子
「第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)」に珠洲市から出場し、グラウンドゴルフ競技で2位に入賞した選手の皆さんが入賞報告に訪れました。
泉谷市長は「10月1日から本格的に国体競技が始まるので、チーム石川にとって弾みがつくと思います。また、珠洲市でグラウンドゴルフに関わっていらっしゃる方やプレーされている方の励みにもなると思います」とお祝いの言葉を述べました。
入賞されたのは次の皆さんです。
○安栗信吾さん
○安栗たかさん
○仮羊子さん
入賞した選手の皆さん
10月2日に京都府宇治市で開催される第27回全日本女子相撲選手権大会に出場する4名が出場報告を行いました。
出場する選手は一人ひとり大会への意気込みを述べ、泉谷市長は「これまでの稽古で培った力を京都の大会で出し尽くしてください。悔いのないよう、一番一番しっかりと取っていただきたいと思います」と激励しました。
全日本女子相撲選手権大会に出場する皆さん
珠洲ロータリークラブの下谷和喜夫会長が、震度6弱の地震で被害を受けた市へのお見舞いとして、泉谷市長に寄付金を手渡しました。
寄付金を受け取った泉谷市長は「この地震で公共施設に9,500万円余りの被害がありました。このご寄付を活用し、1日も早く復旧、復興に向けて取り組んでまいりたいと思います」とお礼を述べました。
珠洲ロータリークラブの皆さんとの記念撮影の様子
「第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)」に珠洲市から出場する選手の激励会が市民図書館で行われました。
泉谷市長は「皆さんの活躍が石川、そして珠洲市を元気づけてくれます。皆さんのご健闘を心からお祈り申し上げます」と激励しました。
出場者を代表して山下由起さん(飯田高校1年)が「石川県の代表として1点でも多く取り、チームに貢献できるよう、頑張ってきます」と決意を述べました。
激励会の様子
珠洲市教育委員会委員の辞令交付式が行われ、再任された濱育代さん(大谷町)に泉谷市長から辞令が交付されました。
泉谷市長は「引き続き教育委員会委員をお引き受けいただき心強く思っております。今後も様々なご意見を頂戴し、珠洲市の教育行政にご尽力いただきたいと思います」と挨拶しました。
濱さんは「珠洲市の子どもたちや市民の皆様が幸せを感じられる社会が、この地でさらに展開されるよう、頑張りたいと思います」と決意を述べました。
辞令を受ける濱さん
珠洲市固定資産評価審査委員会委員の辞令交付式が行われ、5期目となる岩坂敦子さん(正院町)に泉谷市長から辞令が交付されました。
泉谷市長は「これで5期目ということですので、心強く思っております。これまでの経験を活かされてお取り組みいただきますよう、よろしくお願いいたします」と挨拶しました。
岩坂さんは「精一杯務めさせていただきます」と決意を述べました。
辞令を受けた岩坂さん
「人権擁護委員委嘱状・感謝状伝達式」が行われ、新任と再任の皆さんにそれぞれ泉谷市長から委嘱状が伝達されました。また、永きにわたり人権擁護に尽力された坪野節子さん(飯田町)、金田多二子さん(馬緤町)に感謝状が伝達されました。
泉谷市長は「いろいろなことで先々が不透明で不確実な時代だと思います。こうした中で珠洲市は、認め合い、思いやり、支え合い、励まし合う、一体感がある自治体を目指すべきではないかと考えています。人権擁護委員の皆さんには、その活動を通して理想の珠洲市を築くことにつながっていくということも、ぜひお考えいただきたいと思います」と挨拶しました。
人権擁護委員に委嘱されたのは次の皆さんです。
○板谷啓子さん(正院町)
○寺井一也さん(狼煙町)
○谷内口英明さん(三崎町)
○重政まち子さん(馬緤町)
○高井ひろみさん(野々江町)
人権擁護委員の皆さん
「第12回珠洲焼まつり」がラポルトすずで行われ、21名の作家が一押しの作品を並べ、来場者を楽しませました。
泉谷市長は「コロナ下の中でゆとりや豊かさを感じたい時に、生活の中で珠洲焼を使うことが見直されているように思います。珠洲焼まつりを通して多くの方にお越しいただき、さらなる珠洲焼の発展につながることを心から念願申し上げます」と挨拶しました。
会場では、電動ろくろの体験コーナーが設けられたほか、飲食店なども出店し、大勢の来場者でにぎわいました。
珠洲焼まつりの様子
令和4年第6回珠洲市議会10月臨時会が開催されました。
今臨時会では、珠洲市生活応援商品券配布事業などを実施するための補正予算が議決されました。
提案説明をする泉谷市長
「反射材きらり隊ナイトウォーク」の出発式が珠洲警察署で行われました。
泉谷市長は「西島警察署長から夜間は交通死亡事故が多く、危ないというお話がありました。交通事故を起こさないことは大事ですが、交通事故に遭わないように気を付けることも重要だと思います。今日は皆さんとウォーキングをしながら、道行く方々にも反射材の効果をお知らせしたいと思います」と挨拶した後、参加者と一緒に道の駅すずなりまでの往復約3キロを歩きました。
出発式で挨拶をする泉谷市長
震度6強の地震の発生と大津波警報を想定した「珠洲市総合防災訓練」が上戸小学校を主会場に実施されました。
主会場ではアルコール消毒や検温、問診など、新型コロナウイルス感染症対策を講じた避難所開設・運営訓練を行いました。
終了式で泉谷市長は「6月19日に震度6弱の地震が珠洲市で発生しました。今後も地震に注意が必要ですし、大雨の際は避難指示が発出されることがあると思います。その際も自分の命を守る行動、地域の皆さんを守る行動をお願いします。また、地域の防災力を高めるために、今後も地域の絆を強めていただきたいと思います」と述べました。
避難所開設訓練の様子 終了式で挨拶をする泉谷市長
明治安田生命保険相互会社金沢支社の原谷一宇出津営業所長が、泉谷市長に寄付金を手渡しました。
これは明治安田生命保険相互会社が行う「地元の元気プロジェクト」の一環で、地域住民の暮らしや健康をより豊かにするための取り組みです。同社では、その実現に向け、選定した自治体に対し、社員が自分の出身地に寄付するなどして支援しています。
泉谷市長は「元気プロジェクトということですので、市民の皆様が元気になるような取り組みに活用させていただきます」とお礼を述べました。
寄付金を手渡した原谷宇出津営業所長
創立110周年を迎えた石川県立飯田高等学校で記念式典が行われました。
泉谷市長は「飯田高校がこの珠洲の地に在り続けているからこそ、珠洲市が成熟し発展してきたと認識しています。飯田高校を卒業され、市内外の各界で活躍してこられました17,041名もの人材は、まさに地域の宝です。この度の110周年を機に飯田高校がさらに発展し、珠洲市の未来を切り拓く力を今後も生み出し続けていただきますよう念願申し上げます」と祝辞を述べました。
記念式典の様子
創立150周年を迎えた珠洲市立飯田小学校で記念式典が行われました。
泉谷市長は「飯田小学校は、明治5年に学制が制定されて間もない明治6年4月に創立された、石川県においても歴史ある小学校です。当時の飯田町民の学を尊ぶ進取の精神を感じ取ることができます。飯田小学校におきましては、引き続きふるさと珠洲市を愛し、地域や日本の未来に活躍できる人間力を備えた、凛々しく聡い児童を育む教育にご尽力いただきたいと思います」と祝辞を述べました。
祝辞を述べる泉谷市長
石川県相撲選手権大会女子小学生高学年の部で優勝した奥野希子さん(飯田小6年)が優勝報告に訪れました。
奥野さんは「小学生最後の大会で良い成績を残せたので、とても嬉しかったです」と述べ、泉谷市長は「珠洲市が元気になれる素晴らしい成績だと思います。心よりお祝い申し上げますとともに、感謝申し上げます」とお祝いの言葉を述べました。
石川県相撲選手権大会で優勝した奥野さん
「第51回珠洲市文化祭」の開会式がラポルトすずで行われました。
泉谷市長は「昨年は芸能まつりが無観客でしたが、今年は観客を入れての開催でございます。こうして文化、芸能、芸術活動が徐々に元に戻っていくと、気持ちが明るくなります。本文化祭は51回目ということですが、新たな第一歩でもあると思います。今後とも文化協会の関係の皆様方には、文化、芸能、芸術活動を通して珠洲市の質を高めていただきますよう、お願い申し上げます」と祝辞を述べました。
文化祭は、2日と3日にラポルトすずと珠洲商工会議所の2会場で芸術展、3日にラポルトすずで芸能まつりが行われ、多くの来場者で賑わいました。
祝辞を述べる泉谷市長
「珠洲市表彰規程に基づく功労者表彰式」が産業センターで行われ、水上浩さん(長橋町)が体育功労賞を、中川政幸さん(上戸町)、池谷内吉光さん(野々江町)、(故)西山郷史さん(飯田町)が文化功労賞を受賞されました。
式辞で泉谷市長は「皆様のご功績に、改めて心より深く敬意を表しますとともに感謝申し上げます。今後も珠洲市の創生に向け、なお一層のご指導、ご支援をお願い申し上げ、故 西山氏には、改めて衷心より哀悼の意を表します」と述べました。
表彰を受ける水上さん 表彰を受ける中川さん
表彰を受ける池谷内さん 記念撮影の様子
「奥能登絶景海道カレンダー」の完成報告に、奥能登岬みちづくり協議会の刀祢会長と高畠副会長が訪れました。
今回のカレンダーは蛸島町の早船狂言を表紙に、消防出初式や雪化粧した見附島など、140点の応募の中から13点が採用されました。
泉谷市長は「毎年、完成したカレンダーを見て最高に良いと感じますが、今回も前年のカレンダーを上回る出来栄えです」と絶賛しました。
カレンダーを披露する刀祢会長と高畠副会長
食生活改善実践基礎コース修了式が健康増進センターで行われ、新たに15名が修了しました。
泉谷市長は「幸せに暮らしていくためには、健康であることが大切だと思いますし、その源がまさに食生活にあると思います。今後は、このコースで学ばれたことを活かし、それぞれの地域で健康づくりのリーダーとしてご活躍いただきますよう、お願いします」と挨拶しました。
修了生の皆さん
「第65回珠洲市社会福祉大会」がラポルトすずで開催され、社会福祉の向上に貢献された個人38名に表彰・感謝状が授与されました。
泉谷市長は「病気や怪我、老いや障害などにより自分だけでは生活できなくなった時でも、住み慣れたこの珠洲市で安心して暮らしていくためには、地域が本来持っている支え合い、助け合う地域力を高めていかなければなりません。ここにお集まりの皆様方による地域に根差した活動が、今後一層、重要になってまいります。珠洲市といたしましても新型コロナ感染防止対策を含め、市民の皆様が安心して暮らせるよう関係の皆様と連携し、様々な課題に取り組んでまいります」と挨拶しました。
挨拶をする泉谷市長
「珠洲市道路除雪対策会議」が産業センターで開かれ、関係者らが市道の除雪について協議しました。
初めに泉谷市長が「市民生活や経済活動に支障をきたさないよう、また、防災・減災の観点からも降雪時の移動の安全確保に最善を尽くしてまいりたいと考えております」と挨拶しました。
今年度は初めて積雪の深さを自動監視するシステムを試験的に2台導入し、デジタル化を進める取り組みを行います。
道路除雪会議の様子
「珠洲の里山生き物観察会」の活動報告会がラポルトすずで行われました。
これは、世界農業遺産に認定された能登の里山の生態系を市内の小学生が調査し、今後も農林水産業を続けていくために必要な知恵などを学んでもらうために実施されています。報告会では、市内小学校の3・4年生が学校近くの水田やビオトープなどで調査した成果を発表しました。
開会挨拶で泉谷市長は「これまでの報告会を拝見し、市内の小学生は全国的にも特徴的で先進的な学びをしていると感じました。今年8月には、珠洲市を含む能登の4市5町がトキの放鳥地として選定されたところなので、皆さんの調査結果を放鳥に向けた環境整備にも活かしていきます」と述べました。
挨拶をする泉谷市長
「まちづくりシンポジウム」がラポルトすずで開催されました。
シンポジウムでは、北川フラムさんの基調講演やパネル討論が行われ、芸術祭の成果などが紹介されました。
終わりに泉谷市長が「感染症や不安定な世界情勢などの影響で、今は『つながり』が大きなキーワードになっていると思います。芸術祭のアートを通じて人と人のつながりを生み出し、いろいろな方に活躍していただけるよう、取り組んでいきたいと思います」と述べました。
シンポジウムの様子
「第30回珠洲市子ども大会」が緑丘中学校体育館で行われました。
この大会は、市内の小学5、6年生が地域を越えて交流し、子どもたちの絆を深めることを目的に行われており、今年は86名が参加しました。
泉谷市長は「今日はたくさんの仲間が集まって、わくわくしていると思います。ぜひ元気よく楽しんで、友達をたくさん増やしていただければと思います」と挨拶しました。
子ども大会の様子