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「第27回珠洲市子ども大会」が緑丘中学校体育館で行われました。
この大会は、市内の小学5、6年生が地域を越えて交流し、子どもたちの絆を深めることを目的に行われており、今年は115名が参加しました。
泉谷市長は「今日はたくさんの仲間が集まってわくわくしていると思います。ぜひ、恥ずかしがらずに楽しんでいただきたいと思います。そして一人でも多く友達を増やしていただきたいと思います」と挨拶しました。
子ども大会の様子
「民生委員児童委員・主任児童委員感謝状贈呈式ならびに委嘱状伝達式」が産業センターで行われました。任期満了に伴い、退任された委員に感謝状が、新たに委員になられた方に委嘱状が手渡されました。
泉谷市長は「退任された皆様には、長年にわたり地域福祉の向上に中心的な役割を果たすとともに、行政と地域をつなぐパイプ役としてご活躍いただき、改めて感謝申し上げます。委員・推進員となられた皆様には、各家庭から様々な相談が寄せられると思いますが、一人で解決できないような大きな課題に直面した際には、一人で抱え込まず、まずは、福祉課へご報告・ご相談いただければと思います」と述べました。
挨拶をする泉谷市長
危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を受章した池端元二郎さん(三崎町)が市役所を訪れ、泉谷市長に受章を報告しました。
池端さんは昭和46年から39年の長きにわたり消防業務に従事され、珠洲消防署副署長、奥能登広域圏事務組合消防本部消防課長、珠洲消防署長を歴任されました。
泉谷市長は「大変なご苦労があったかと思いますが、瑞宝双光章をご受章されて本当によかったと思います。この受章は奥能登広域圏事務組合消防職員にとっても誇りであり、励みになると思います。今後も後進の指導、また市政全般にわたりご指導、ご支援をいただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
瑞宝双光章を受章した池端さん
令和元年第5回珠洲市議会12月定例会が開催されました。
今定例会では、市長提出議案11件を可決、議案1件に同意、平成30年度決算を認定、請願1件を採択、議会議案1件が可決されました。
市議会12月定例会で、提案説明をする泉谷市長
ショッピングプラザ・シーサイドで人権週間(12月4日~12月10日)の啓発活動が行われました。
初めに泉谷市長が「人権の尊重は重要なことです。最近ではSNS上で人権を脅かすようなことがあるなど、環境が変わってきています。今日は啓発を通じて人権の大切さを伝えたいと思います」と挨拶しました。
このあと、市長と人権擁護委員協議会の皆さんは、啓発グッズを買い物客に手渡し、人権尊重の大切さを呼びかけました。
啓発グッズを手渡す泉谷市長
「漁業センサス功績者農林水産大臣表彰」を受賞された吉田峰生さん(清水町)に泉谷市長から表彰状が伝達されました。
昭和58年から35年間統計調査に尽力された吉田さんに泉谷市長は「長年にわたり地道に丁寧に正確に調査をしたことが高く評価されました。これからも市政全般にご支援をお願いします」とお祝いの言葉を述べました。
吉田さんは「微力ですが、お役に立てればと思い続けてきました。身に余る光栄です」と挨拶しました。
泉谷市長から農林水産大臣表彰を伝達される吉田さん
珠洲市監査委員の辞令交付式が市役所で行われ、泉谷市長から田畠邦章さん(若山町)に辞令が交付されました。
泉谷市長が「珠洲市の財政はこれからまた一層厳しくなってまいります。限られた財源をいかに有効に活用していくかが重要です。監査を通して、しっかりとご指導いただきたいと思います」と述べると、田畠さんは「監査の視点から市民の福祉、行政の能率が最大限にあげられるよう尽力してまいりたいと思います」と決意を述べました。
辞令を受けられた田畠さん
珠洲警察署、珠洲市交通推進隊、珠洲防犯協会、少年補導員、珠洲沿岸防犯協力会による「地域安全パトロール合同出動式」が産業センターで行われました。
泉谷市長は「気忙しくなる年末年始に向けて皆様方のご協力なしに珠洲市の安全・安心の維持はできないと思っております。ぜひとも、地域のためにご尽力いただきたいと思います。ぜひ、日本一安全・安心な珠洲市を目指してともに頑張りましょう」と激励しました。
合同出動式に臨む関係者の皆さん
危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を受章した林修藏さん(野々江町)が市役所を訪れ、泉谷市長に受章を報告しました。
林さんは昭和46年から38年の長きにわたり消防業務に従事され、珠洲消防署副署長、奥能登広域圏事務組合消防本部消防課長、珠洲消防署長を歴任されました。
泉谷市長は「瑞宝双光章のご受章は、珠洲消防署、また奥能登広域圏事務組合としても大変な名誉でございますし、誇りでございます。後進の励みにもなると思います。今後とも防災のみならず、市政全般に関しまして、ご指導ご支援をいただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
瑞宝双光章を受章した林さん
市内の小学生を対象とした「農業体験事業絵画展」の表彰式が産業センターで行われました。
この絵画展は、野菜の栽培から収穫、食べるまでの体験を描いた作品を集めたもので、子どもたちに農業に興味をもってほしいという想いが込められています。
泉谷市長は「いずれの絵もすばらしい出来栄えです。喜び、驚き、感動が上手に絵に表れています。体験を通して自然の力の凄さや野菜にも命があることを学んだと思います。ぜひ、小学生の皆さんにはこれからも野菜や農業に興味をもち続けていただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
受賞者は次の皆さんです。
絵画展で受賞された皆さん
珠洲市役所の「仕事納め式」が産業センターで行われ、泉谷市長は1年を振り返り、「現在珠洲市のあらゆる面でバトンを繋ぐことが重要な局面を迎えている。地域経済の活性化、移住定住の促進、そして持続可能な珠洲市の構築に向けて、ひたすら前を向いて全力で取り組む。これに尽きると思います。年明け気持ちも新たにしっかりと取り組んでいただきたい」と訓示しました。
仕事納め式で訓示を述べる泉谷市長
100歳を迎えた坂蓋てりさん(折戸町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳おめでとうございます」と、花束と賞状を手渡し、握手をして祝福しました。また、誕生日が元日であることから「おめでたい日が重なりましたね」と声を掛けると坂蓋さんは「皆さんにお祝いしてもらい、ありがとうございます」と笑顔で答えられました。
100歳を迎えられた坂蓋さん
「珠洲市消防出初式」が行われ、11分団201名が参加し、春日神社への参拝や若山川河川敷での裸放水などを行い、地域防災への決意を新たにしました。
珠洲商工会議所で行われた式典で泉谷市長は「いざという時に地域の方が頼りにされるのは消防団の皆さまです。地域の防災力の要として、火災のみならず、地震、津波、洪水など、あらゆる災害に備え、珠洲市民が安心して暮らせるよう、なお一層のご尽力を切にお願い申し上げます」と式辞を述べました。
出初式出動人員報告
珠洲市役所の「仕事始め式」が産業センターで行われました。
泉谷市長は新年に向けて、「今年は奥能登国際芸術祭2020を通して、珠洲市を外にむけて開き、新たなつながり、新たな動きを生み出し、珠洲市の未来を作り出していく。2020年代の珠洲市の礎を築く重要な年となります。皆さん気概をもって取り組んでください」と訓示しました。
訓示を述べる泉谷市長
令和2年「交通安全祈願祭」が正院町小路の羽黒神社で行われ、関係者約20人が交通事故ゼロを願いました。
泉谷市長は珠洲市内での交通死亡事故ゼロが1,380日継続していることに対し、「皆さまの長年にわたる地道な取り組みのおかげであります。これからも活発な活動をお願いいたします」と交通事故のない地域づくりへの協力を呼びかけました。
無事故を祈願し、絵馬に書き込む関係者
海や水をテーマに、命や自然の大切さについて創作文を公募する「ざぶん賞2019」で、石川県教育委員会賞、特別賞中日本ブロック選考委員会賞を受賞した番匠泰雅さん(蛸島小5年)と七尾海上保安部長賞(うみまる賞)、特別賞中日本ブロック選考委員会賞を受賞した坂尻真輔さん(直小5年)が市役所を訪れ、泉谷市長に受賞を報告しました。
番匠さんは、競りの活気のある様子やおじいちゃんの仕事に対する情熱を、坂尻さんは近くの海で楽しく泳いだことや海がゴミで汚れていて感じたことを作文にまとめました。
泉谷市長は「お二人ともすばらしい作文だと思います。これからも海やお魚に興味をもって、珠洲市の宝であるきれいな海を守っていきましょう。」とお祝いを述べました。
ざぶん賞受賞報告(左から2人目:番匠さん 3人目:坂尻さん)
「第72回珠洲市成人式」がラポルトすずで行われ、118名が出席し新成人としての決意を新たにしました。
泉谷市長は「若さは可能性であります。失敗してもやり直しがききます。ぜひ、自信をもって歩んでいっていただきたいと思います。そして強く生きていただきたいと思います」と激励しました。また「ぜひ、皆さんの人生の中で故郷珠洲市を真剣に考えていただき、どんな形でもいいので、珠洲市の力になっていただきたいと思います」と式辞を述べ、新成人の門出を祝いました。
新成人の皆さん
「第10回珠洲あんこう祭り」が道の駅すずなりで開催され、市内外から多くの来場者で賑わいました。
開会で、泉谷市長は「あんこう鍋の美味しい季節がやってきました。今日は、あんこう鍋を始め、いろいろな美味しい物が揃っていますので、思う存分堪能し楽しんでください」と挨拶しました。
あんこうの吊るし切りでは、蛸島町で民宿を営む室谷さんが、重さ16キロもあるあんこうの部位を説明しながら、手際よくさばいていく様子を、来場者は興味深く見入っていました。
室谷さんによるあんこうの吊るし切り
「第5回珠洲サーフィン大会」が三崎町の粟津海岸で開催され、県内外のサーフィン愛好者45名が波乗りの美しさを競いました。
この大会は、5年前にサーフィンが東京オリンピックの正式種目に選ばれたことを受け、珠洲のサーフィン人口を増やしたいという想いからスタートしました。
泉谷市長は「最高のパフォーマンスを発揮できるよう頑張ってください」と選手を激励しました。
当日は、粟津地区の皆さんが協力し、風呂の提供や豚汁のふるまいなどで選手をもてなしました。
波に乗る選手
100歳を迎えた角野はなさん(大谷町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳おめでとうございます」と、花束と賞状を手渡し、握手をして祝福しました。
若いときは農業を一生懸命頑張り、4人のお子さんを育て上げられた角野さん。
当日は、ご家族や施設の皆さんと一緒に100歳の誕生日をお祝いしました。
100歳を迎えられた角野さん
珠洲市地域振興基金運用審議会は「令和元年度珠洲市地域振興基金充当予定事業」および「令和2年度珠洲市地域振興基金充当予定事業」に関し、泉谷市長に答申しました。
該当する9事業全てにおいて「適」の結果を受け、市長は「地域振興基金は重要な財源です。この答申を最大限に尊重し、基金を有効に活用し、地域経済の活性化、移住定住の促進、さらに持続可能な珠洲市の構築に向けて鋭意取り組んでまいりたいと考えております」と述べました。
答申の様子
100歳を迎えた小木まさいさん(上戸町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳おめでとうございます」と、花束と賞状を手渡し、握手をして祝福しました。
市長から長生きの秘訣を聞かれると「みんなに可愛がってもらっているから」と、笑顔で感謝を伝えました。
100歳を迎えられた小木さん
珠洲市内の交通死亡事故ゼロ期間が、1月27日で1,400日を達成したことを受け、石川県警及び石川県交通安全協会から珠洲市へ感謝状が贈られました。
市役所で行われた感謝状贈呈式で泉谷市長は「1,400日達成を機に、さらに気を引き締めて、交通死亡事故ゼロが1日でも長く継続いたしますように、そして珠洲市民が交通死亡事故にあわないように関係団体の皆さまと協力して取り組んでまいりたいと思います」と挨拶しました。
交通安全団体関係者の皆さん
「がんばろう能登!!珠洲のど自慢大会2020」がラポルトすずで開催され、市内外から37組39名の皆さんが参加し、紅白に分かれて自慢の歌声を響かせました。紅白戦は今年初めての試みで白組が優勝しました。
「珠洲のど自慢大会」は珠洲市青年団協議会が能登半島地震をきっかけに、珠洲を元気にしようと平成20年から開催し、今年で13回目となります。
開会の挨拶で、泉谷市長は「出場される方は、明るく楽しく元気よく歌っていただいて、会場の皆さんも大いに盛り上げて珠洲を元気にしましょう」と挨拶しました。
参加者の皆さん
2019年度SDGsセミナー報告会が珠洲商工会議所で行われ、様々な業種に携わる関係者約40人がITをいかした事務の効率化や住民の協働による地域活性化策などを提案しました。
泉谷市長は「今の子どもたちが大人になったとき珠洲に住みたいと思うか。これが一番珠洲を考えるうえで重要なテーマだと思います。いろいろな工夫をしながら持続可能な珠洲市をしっかりと築いていくことが何よりも大事です。そのためにはマッチング、シェアリングでつなぐということが一番大きな取り組みになっていくと思います。今日の皆さんの発表を実現できますように一緒に頑張りましょう」と講評しました。
講評をする泉谷市長
「第28回珠洲市生涯学習推進大会」がラポルトすずで行われ、石田哲也さん(宝立町)と坂尻倫昭さん(宝立町)が優良青年・少年団体育成指導者表彰され、瀬戸克彦さん(三崎町)と平地純子さん(野々江町)が生涯学習奨励表彰されました。また、直地区吟詠教室の発表のほか、みさき小学校の児童が「さんにょもん昔話紙芝居」を、緑丘中学校の生徒がふるさと学習で学んだことを発表しました。
泉谷市長は「市民の皆様にできるだけ多くの学ぶ機会を提供し、生涯学習を推進することが、珠洲市の質や魅力を高め、珠洲市の創生につながってまいります。この大会を通して、生涯学習への意欲を高めていただきたいと思います」と挨拶しました。
挨拶をする泉谷市長
「地域保健推進員活動功労者感謝状贈呈式」が健康増進センターで行われました。式では、健康づくり活動に貢献された方々に、泉谷市長から感謝状が贈呈されました。
表彰されたのは次の皆さんです。
感謝状が贈呈された皆さん
珠洲市健民体育館で「市民スポーツフェスティバル ソフトバレーボール大会」が開催され、11チームが参加しました。
泉谷市長は「珠洲市の活力を高めるうえで、市民の皆様が健康で元気でいらっしゃることが重要であると思っております。これからも多くの市民の皆さんがスポーツを楽しんでいただけるように、行政としても取り組んでまいりたいと思います。」と挨拶しました。
挨拶をする泉谷市長
U・Iターン者や新規学卒者が泉谷市長と意見を交わす「しゃべり場すず」がラポルトすずで開催され、今回は6名が参加しました。
泉谷市長は「子どもの頃の珠洲と、一旦外に出て帰ってきて、改めて見る珠洲とは違うと思います。外から珠洲市を見て思ったことなど、皆さんからご意見を頂戴し、これからの市政にいかしてまいりたいと思います」と挨拶しました。
参加者からは「空き家をサテライトオフィスに活用してはどうか」や「ネット環境が充実すれば、U・Iターンにつながるのでは」といった意見が出されました。
意見交換会の様子
「第32回珠洲市スポーツ賞・第21回珠洲市少年文化賞表彰式」が珠洲市産業センターで行われ、スポーツで功績顕著な選手や指導者、また芸術や文化の向上に功績のあった児童、生徒を讃え、個人22名と7団体が表彰されました。
泉谷市長は「皆様の活躍は地域の活力の向上につながりました。本市としても、今後とも、活力ある「質」の高い地域を目指し、積極的にスポーツの推進や文化振興の向上を図っていきます」と式辞を述べました。
式辞を述べる泉谷市長
「第17回珠洲市老人クラブペタンク大会」が珠洲市健民体育館で行われ、市内各地から60チーム190名が参加しペタンクを楽しみました。
開会式で泉谷市長は「珠洲市民の2人に1人が65歳以上です。皆さんが健康で元気であることが珠洲の活力を高めることになりますので、これからも健康寿命を延ばす取り組みを積極的になさっていただきたいと思います」と挨拶したあと、始球式に臨みました。
始球式を行う泉谷市長
令和2年度当初予算案の記者発表が市役所で行われました。
泉谷市長は「奥能登国際芸術祭2020」を中心に、地域経済の活性化や移住・定住の促進、持続可能な珠洲市の構築に力を入れると説明しました。
一般会計では、対前年度当初比4.3%減の106億3,700万円、また、特別会計及び企業会計を合わせた当初予算案全体では、対前年度当初比1.0%減の228億9,091万円となります。
当初予算について説明する泉谷市長
企画会社Ante(加賀市)の中巳出理社長が市役所を訪れ、揚げ浜式製塩法による塩を用いた「しおサイダー」の売上の一部を珠洲市里山里海応援基金に寄付しました。
泉谷市長は「毎年継続して珠洲市の里山里海応援基金にご寄付いただきありがとうございます。また揚げ浜塩田の後継者の育成にも力を入れていただいており、感謝申し上げます」と感謝の言葉を述べました。
売上の一部を寄付した中巳出社長
100歳を迎えた藤尾さといさん(野々江町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
市長が「満100歳を迎えられ、おめでとうございます。」と花束と賞状を手渡すと、満面の笑みで受け取られました。
藤尾さんは大きな病気もなく、99歳まで毎日日記を書いて、楽しかったこと、嬉しかったことなどを記録していたそうです。
当日はご家族や施設の皆さん大勢で100歳の誕生日を祝いました。
100歳を迎えられた藤尾さん
令和2年第1回珠洲市議会3月定例会が開催されました。
今定例会では、市長提出議案46件を可決、2件に同意、議会議案3件を可決しました。
答弁をする泉谷市長
半年後に開幕する「奥能登国際芸術祭2020」の企画発表会「市民14,000人でつくる奥能登国際芸術祭2020 プロジェクト発表会」がラポルトすずで開催されました。
初めに泉谷市長が「奥能登国際芸術祭は単なるイベントではなく、最果ての珠洲市から人の流れ、時代の流れを変える運動であると考えております。市民の皆様とともに、前回を上回る芸術祭を創りあげ、国内外から多くの方々にお越しいただき、新たな動きを生み出すとともに、若い方をひきつけ、移住定住につなげてまいりたいと考えておりますので、市民の皆様のご協力をお願いします」と挨拶しました。
企画発表会では、新たに16組のアーティストが発表され、各家庭に眠る生活道具などを収集し、アートとして展示する市民参加型プロジェクト「珠洲の大蔵ざらえ」の内容が寸劇を交えて紹介されたほか、市長が聞き手となり、北川総合ディレクターと「大蔵ざらえ」プロジェクトを手掛けるアーティストの南条嘉毅さん、山岸綾さんを交えたトークインタビューが行われました。
トークインタビューの様子 挨拶をする泉谷市長
(左から 泉谷市長、北川総合ディレクター、南条さん、山岸さん)
珠洲市まちづくり創造会議は、「珠洲市人口ビジョン」、「珠洲市まちづくり総合指針」および「珠洲市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を泉谷市長に答申しました。
その答申を受け、市長は「地域経済の活性化、移住・定住の促進、これをさらに前に進めていくということが重要であると思っております。また、持続可能な珠洲市の構築に向けて、この答申を尊重し、しっかりと取り組んでまいりたいと思います」と述べました。
答申の様子
珠洲市消防団上戸分団に消防ポンプ車が導入され、入魂式が上戸公民館で開催されました。
式で泉谷市長は「待望の新しいポンプ車が納入されました。これを機に一層の技術の練磨に励んでください。そして、地域の防災力の要として、火災はもとより、地震、津波、洪水などあらゆる災害に備えてください」と挨拶しました。
挨拶をする泉谷市長
「第8期珠洲焼基礎研修課程修了式」が珠洲市陶芸センターで行われ、2年間の研修を終えた砂山美里子さん(野々江町)、増田千紘さん(蛸島町)に修了証書が授与されました。
泉谷市長は「今後さらに精進を重ねていただき、将来ぜひ珠洲焼の陶工として、ご活躍いただきますことを念願申し上げます」と式辞を述べました。
砂山さんは「2年間の研修で自分のライフワークが確定しました。これからは自分が作りたいものを自由に作りたいと思います」増田さんは「いずれ自宅に窯を構えたいと思っています。これからは日常に溶け込むような雑器を作っていきたいと思います」と今後の創作活動について意欲を述べました。
基礎研修課程を修了された砂山さん(右から3番目)、増田さん(左から3番目)
昨年10月の台風19号により、甚大な被害が生じた長野市への派遣職員辞令交付式が市長室で行われ、産業振興課の山下泰司専門員に、泉谷市長から辞令が交付されました。
市長は「珠洲市職員の代表として、1日も早い長野市の復旧・復興に尽力していただきたいと思います。しっかりと取り組んできてください」と激励しました。
山下専門員は「1日も早い復旧・復興を目指し、全力を尽くします」と決意を述べました。
山下専門員の派遣期間は令和2年4月1日から1年間。農業に関する災害復旧などに従事します。
派遣職員辞令が交付された山下専門員