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こころの健康づくり
災害時のこころのケアについて
突然の自然災害で大切な人や家財を失うなどの体験をされると、心と体には様々な変化が起こります。
「眠れない」
「イライラする」
「誰とも話す気になれない」
「不安が強い」
「あの時の光景が繰り返し浮かぶ」
「体調がすぐれない」 など、
これらの症状は時間の経過とともに自然に回復していくものですが、心配や不安を一人で抱え込まずに、周りの人と話したり、お互いに声を掛けあうことが大切です。
症状が長引くようでしたら、抱え込まずに、各種相談窓口や医療機関にご相談ください。
・石川県こころの健康センターホームページ<外部リンク>
・石川こころのケアセンターホームページ<外部リンク>
・まもろうよこころ(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
震災後1年を経過するときに気を付けたいこと
大きな出来事・つらい出来事から、1か月・1年などの節目に、感情が大きく揺れることを節目反応、または命日反応などといいます。
節目反応の対処法として次のことがおすすめです
・節目反応は「誰にでも起こる」ことを知っておく。
・自分のこころや体の反応に注意を向けておく。
・目から入る情報(映像・動画・写真等)に気を付ける。映像は無意識に体験を思い出すきっかけになりやすい。これから震災関係の報道が増えるので、注意しておく。
・その日を迎えるときの自分の活動を考え、準備し、実施する。旅行などに出かけて、非日常的に過ごす方法もある。
・自分を支えてくれる人とゆっくり過ごす。特に子どもは、家族など安心できる大人と一緒に過ごしましょう。
地震から1年を経過するときに気を付けたいこと 大人編 [PDFファイル/3.46MB] 子ども編 [PDFファイル/4.79MB]
SNS相談事業について
SNSを活用したこころの相談を行っている団体について紹介します。悩みを相談してみませんか。
(団体一覧)
・特定非営利活動法人 あなたのいばしょ<外部リンク>
・特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク<外部リンク>
・特定非営利活動法人 チャイルドライン支援センター<外部リンク>
・特定非営利活動法人 東京メンタルヘルス・スクエア<外部リンク>
・特定非営利活動法人 Bondプロジェクト<外部リンク>