本文
木造金剛力士像
木造金剛力士像(もくぞうこんごうりきしぞう)
古刹法住寺の山門に立つ仁王像は、大きさといい、憤怒形の見事さといい、能登を代表する金剛力士像である。向かって右が歯をむき出して開口する阿像(218cm)、左がへの字に口を結ぶ吽像(210cm)である。阿吽(あうん)は梵語の音声の始めと終わりを表すという。
平成7年(1995)の解体修理の際に、胎内より納入品が見つかり、享徳2年(1453)に京仏師の院勝・院超によって制作されたことが判明した。
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木造金剛力士像(もくぞうこんごうりきしぞう)
古刹法住寺の山門に立つ仁王像は、大きさといい、憤怒形の見事さといい、能登を代表する金剛力士像である。向かって右が歯をむき出して開口する阿像(218cm)、左がへの字に口を結ぶ吽像(210cm)である。阿吽(あうん)は梵語の音声の始めと終わりを表すという。
平成7年(1995)の解体修理の際に、胎内より納入品が見つかり、享徳2年(1453)に京仏師の院勝・院超によって制作されたことが判明した。