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第2次珠洲市行財政改革推進プラン
これまでの取組と改革継続の必要性
珠洲市では、平成17年度からの「珠洲市行財政改革大綱」に基づき、職員数の削減、事務事業の見直し、組織機構の改革など様々な取組を行ってきた結果、着実に成果をあげることができ、危機的な状況から脱することができましたが、本市財政の歳入のおよそ半分が地方交付税という脆弱な財政基盤であることには変わりなく、また歯止めのかからない人口減少と地域経済の低迷からも、依然として厳しい状況にあります。
こうしたなかで、将来にわたり持続可能な財政基盤を確立し、安定的な行財政運営を堅持する必要性から、平成22年度に「珠洲市行財政改革推進プラン」を策定し、これまで5年間にわたり、行財政改革に取り組んでまいりましたが、同プランの行動期間が終了したことに伴い、設定した「当面取り組むべき重点項目」について、成果、評価及び検証を実施し、その結果を踏まえ、これまで以上の危機意識と意欲をもって行財政改革に取り組むため、「第2次珠洲市行財政改革推進プラン」を策定しました。
「活き活きと安心して暮らせる住みよい珠洲市」、「活力ある豊かな珠洲市」を築き、「日本一幸せを感じられる自治体」を目指し、珠洲市の未来を切り拓くために、全庁を挙げて着実な成果を目指して取り組んでまいります。
改革の基本方針
- 健全な財政運営の推進
- 事務事業の見直しと意識改革
- 時代の変化に対応しつつ、新しい発想での改革
- 簡素で効率的な組織と人事管理
- 定員管理と給料の適正化
- 人材育成
- 積極的な情報公開と市民との協働社会の推進
情報公開と市民との協働社会の推進
改革の基本原則
行財政改革とは、単にコストカットを徹底して経費の削減を行うことだけではありません。「最少の経費で最大の効果をあげる」という原点に立ち返り、Pdcaサイクルによる進捗管理を行い、各取組項目の進捗状況の公表に努めるほか、必要に応じて柔軟に取組項目の見直しを行います。
見直しの視点としまして、「利便性の向上」「質の高いサービス」「対応のスピードアップ」などに繋がる改革に積極的に取り組むことが必要です。そのため、これまでのプランの趣旨を継承しつつ、自治体の基本目的である「住民福祉の推進」に立ち返り、質の高い行政サービスが提供できるよう努めてまいります。
- 計画期間 … 平成27年度を起点として平成31年度までの5年間の具体的な取組を掲載します。
- 改革手法 … 前例踏襲を打破し、新しい発想を取り入れて改革に取り組みます。
詳しくは以下のPDFファイルをご覧ください。
珠洲市第2次行財政改革推進プラン[PDFファイル/860KB]
第2次珠洲市行財政改革推進プランの進捗状況
第2次珠洲市行財政改革推進プランの進捗状況については、下記のPDFファイルをご覧ください。
珠洲市第2次行財政改革推進プランの進捗状況[PDFファイル/841KB]