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SDGs未来都市に選定

ページID:0001040 更新日:2022年1月17日更新 印刷ページ表示

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珠洲市が「SDGs未来都市」に選定されました。

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 内閣府では、自治体による持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development GoalS)の達成に向けた取り組みを「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」として選定するため、平成30年2月26日(月曜日)から3月26日(月曜日)の期間で都道府県及び市町村を対象に公募が行われました。

 持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development GoalS)は、平成27年9月の国連サミットで採択された2030年を期限とする、先進国を含む国際社会全体の17の開発目標(ゴール、169のターゲット)です。すべての関係者(先進国、途上国、民間企業、NGO、有識者等)の役割を重視し、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指して、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むものとされ、日本においては、経済・社会・環境の分野における8つの優先課題と140の施策が盛り込まれ、「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」において、SDGsの実施に率先して取り組んでいく方針が決定されました(平成28年12月)。

 首相官邸HP:持続可能な開発目標(SDGs)推進本部<外部リンク>

 本市の高齢化率は約47%と高く、未来の地域経済を担う若い人材が決定的に不足しています。本市では、持続可能な地域としての活力を保つために「2040年に人口1万人維持を目指す」という基本目標を定め、あらゆる側面から人口減少対策を実施しています。特に、過疎地特有の年齢別人口グラフの谷となっている20代前後の地域内定着を促進させるため、域学連携の推進と「学生」等の交流を促進し、関係人口及びUIターンの促進と地域経済の活性化を図る必要があります。
 これらの現状を踏まえ、今年3月に世界農業遺産の活用の展開や、これまで取り組んできた大学連携による人材育成事業(能登里山里海マイスター育成プログラム)を更に発展させるため、研究分野と経済分野のマッチングを加速し、地域と経済をつなぐための拠点「能登SDGsラボ」(仮称)を開設する事業を中心に「SDGs未来都市」選定に向けた提案をしました。

 「SDGs未来都市」の選定は、4月から5月にかけて「自治体SDGs推進評価・調査検討会」により書面審査が行われ、書面審査の結果を踏まえ内閣府でのヒアリングが行われました。

石川県珠洲市ヒアリング用資料[PDFファイル/2.56MB]

 ヒアリングにおいて各自治体によるSDGsの達成に向けた優れた取組を提案する珠洲市を含む29都市が「SDGs未来都市」として選定され、6月15日に総理官邸で安倍内閣総理大臣をはじめ、菅官房長官、河野外務大臣、梶山地方創生担当大臣などが出席の下、執り行われた授与式において「選定証」を授与されました。

記念写真
写真:内閣府提供

 この選定を機に、「能登SDGsラボ」(仮称)を金沢大学能登学舎内に開設し、産学官金のプラットフォーム機能を持たせ、大学側の研究シーズの高まりや地元企業等のニーズへの対応を通し、これまで本市において希薄であった経済界や市内外の多様な団体とのつながりを拡げることによって地域経済の活性化を図ることを中心に、世界農業遺産の活用、大学との連携による人材育成事業や自動運転システム、奥能登国際芸術祭など、これまで取り組んできた様々な施策の持続的な発展と相乗効果、更にはSDGsの基本理念でもある「誰一人取り残さない」社会を目指します。

珠洲市のSDGs未来都市計画を公表します

 SDGs未来都市に認定された都市は、国とも連携しながら提案内容をさらに具体化し、3年間の計画を策定し、実施することとされています。
 珠洲市において、今後3年間の取り組み計画を策定しましたので、公表します。
 第2期珠洲市SDGs未来都市計画[PDFファイル/349KB]

能登SDGsラボが開設されました

 平成30年10月1日(月曜日)、本市を含む奥能登地域においてSDGs(持続可能な開発目標)を実現するため、経済・社会・環境の3側面における様々な取組み及びその相乗効果を発現するための産学官金のプラットフォーム機能となる「能登SDGsラボ」が金沢大学能登学舎内に開設されました。

 ホームページはこちら<外部リンク>

能登SDGsラボが開設されましたの画像

「SDGs日本モデル」宣言

 平成31年1月30日に開催された「SDGs全国フォーラム2019」において、93自治体の賛同のもと「SDGs日本モデル」宣言が発表されました。本市もこの「SDGs日本モデル」宣言に賛同しています。

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