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令和4年第7回珠洲市議会12月定例会が開催されました。
今定例会では、市長提出議案23件、議会議案2件が可決され、市長提出報告1件が承認されました。
珠洲市議会12月定例会
「民生委員児童委員退任者感謝状贈呈式・委嘱状伝達式及び地域福祉推進員委嘱状交付式」が珠洲商工会議所で行われました。任期満了に伴い、退任された委員に感謝状が贈呈され、新たに委員になられた方に委嘱状が交付されました。
泉谷市長は「退任された皆様には、長年にわたり地域福祉を推進する中心的な役割を担っていただき、改めて感謝申し上げます。珠洲市では人口減少や少子高齢化により一人暮らしの高齢者が増加し、子どもたちを取り巻く環境も大きく変化しております。また、感染症や不安定な世界情勢などの影響で、世界的に先行きが不透明な状況です。今だからこそ、人と人とのつながりが大切だと考えております。新たに委員・推進員に就任される皆様にはご苦労をおかけしますが、健康にご留意のうえ、ご活躍いただきますようご祈念申し上げます」と挨拶しました。
挨拶をする泉谷市長
危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を受章した天保雅夫さん(若山町)が、泉谷市長に受章を報告しました。
天保さんは昭和49年から38年の永きにわたり消防業務に尽力され、珠洲消防署副署長、珠洲消防署長を歴任されました。現在は機能別消防団員として地域の防災力向上に貢献されています。
泉谷市長は「38年の永きにわたり、市民の皆様の生命、財産をお守りいただき、珠洲市の防災、減災にご尽力賜りました。これまでのご労苦が報われたと思いますし、後進の励みにもなると思います」とお祝いの言葉を述べました。
瑞宝双光章を受章した天保さん
瑞宝単光章を受章した表精二さん(狼煙町)が、泉谷市長に受章を報告しました。
表さんは消防団員として46年間にわたり尽力され、平成16年から6年間、日置分団長としてご活躍されました。
泉谷市長は「46年の永きにわたり地域の皆様の生命、財産を献身的にお守りいただき、地域の防災力の向上にご尽力いただきました。また、日置分団長として重責も担っていただき、重ねて感謝申し上げます。今後も防災、減災のみならず、珠洲市の行政全般におきましてご指導、ご鞭撻を賜りたいと思います」とお祝いを述べました。
瑞宝単光章を受章した表さん
石川県交通安全功労者知事表彰を受賞した権左嘉明さん(蛸島町)が泉谷市長に受賞を報告しました。
権左さんは珠洲市交通推進隊員として、平成4年から現在まで30年の永きにわたり交通安全活動に尽力されています。
権左さんは「このような賞をいただけたのは、関係者の皆さんのご指導、ご協力のおかげです」と感謝を述べ、泉谷市長は「雨や雪の降る日、暑い日など、厳しい環境の時でも真面目に取り組んでいただいておりますことに、改めて感謝申し上げます。今後も、事故防止と安全、安心な珠洲市の構築に向けてご尽力賜りますよう、お願い申し上げます」とお祝いの言葉を述べました。
交通安全功労者県知事表彰を受賞した権左さん
ショッピングプラザ・シーサイドで人権週間(12月4日~12月10日)の啓発活動が行われました。
初めに泉谷市長が「地域の皆様の人権意識が高いと、暮らしやすく、生き生きとした地域になると思います。そのためにも、人権擁護委員の皆様には人権意識の向上に向け、ご尽力賜りたいと思います」と挨拶しました。
この後、市長と人権擁護委員協議会の皆さんは、啓発グッズを買い物客に手渡し、人権尊重の大切さを呼びかけました。
啓発グッズを手渡す泉谷市長
珠洲市交通推進隊、珠洲防犯協会などの「地域安全パトロール合同出動式」が行われました。
泉谷市長は「お集りの皆様方には、交通事故防止や犯罪の未然防止など様々な分野でご尽力いただきますよう、重ねてお願いいたします。行政といたしましても、皆様とともに、日本一安全で安心な珠洲市を築くために、全力で取り組んでまいりたいと思います」と挨拶しました。
挨拶をする泉谷市長
市内の小学生を対象とした「農業体験事業絵画展」の表彰式が産業センターで行われました。
この絵画展は、野菜の栽培から収穫、食べるまでの体験を描いた作品を展示するもので、子どもたちに農業に興味をもってもらう目的で開催されています。
泉谷市長は「いずれの絵も素晴らしい出来栄えです。喜び、驚き、感動、満足感が上手に絵に表れています。体験を通して自然の力の凄さや野菜にも命があることを学んだと思います。ぜひ小学生の皆さんには、これからも野菜や農業に興味をもち続けていただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
受賞者は次の皆さんです(敬称略)。
最優秀賞
徳力 海来(上戸小4年)
優秀賞
安川 すず(飯田小2年)
谷内 翼紗(若山小2年)
佳作賞
東﨑 凛乃(宝立小中5年)
西 瑠惟(直小1年)
坂東 航太郎(正院小2年)
増田 律(蛸島小4年)
矢敷 風我(みさき小2年)
石田 崇仁(大谷小中2年)
挨拶をする泉谷市長
花谷駿三郎さん(宝立町)に泉谷市長から石川県自主防災組織等知事表彰が伝達されました。
花谷さんは平成22年に防災士として認定され、以来12年の永きにわたり防災活動に尽力されています。
泉谷市長は「花谷さんには、宝立地区自主防災組織の中心的な役割を担っていただいてまいりました。今後も宝立地区自主防災組織の活動が他の地区の自主防災組織の模範となるよう、取り組んでいただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
自主防災組織等県知事表彰を受賞した花谷さん
珠洲市役所の「仕事納め式」が産業センターで行われました。
泉谷市長は新年に向けて、「市民の皆様のお役に立てるよう取り組むには、人格を高めることが何よりも重要だと思います。来年はそのような思いで、仕事に励んでください。コロナ禍によって、すでに社会は大きく変化しています。これからの世の中の方向性についても、今一度、深く考えていただきたいと思います」と訓示しました。
訓示を述べる泉谷市長
珠洲市役所の「仕事始め式」が産業センターで行われました。
泉谷市長は「先行きが不透明な時だからこそ、時代をリードする意義は大きい。今こそ日本一幸せを感じられる珠洲市の実現に向けて大きく前進するときであります。珠洲市のために、珠洲市民の皆様のために、ともに頑張りましょう」と訓示しました。
訓示を述べる泉谷市長
令和5年「交通安全祈願祭」が正院町小路の羽黒神社で行われ、関係者約20人が交通事故ゼロを願いました。
珠洲市内での交通死亡事故ゼロが2,475日継続していることに対し、泉谷市長は「関係の皆様方の啓発活動の賜物であります。交通事故そのものが無くなるよう、皆様とともに全力で取り組んでまいりたいと思いますので、さらなるご尽力をお願い申し上げます」と交通事故のない地域づくりへの協力を呼びかけました。
無事故を祈願し、絵馬に書き込む関係者
「珠洲市消防出初式」が行われ、11分団152名が参加し、春日神社への参拝や若山川河川敷での一斉放水などを行い、地域防災への決意を新たにしました。
ラポルトすずで行われた式典で泉谷市長は「いざという時に地域の方が頼りにされるのは消防団の皆様です。地域の防災力の要として、火災はもとより、あらゆる災害に備え、珠洲市民の皆様が安心して暮らせるよう、なお一層のご尽力を切にお願い申し上げます」と式辞を述べました。
式辞を述べる泉谷市長
「珠洲市二十歳(はたち)のつどい」がラポルトすずで行われ、84名が出席しました。
泉谷市長は「若さは可能性です。自信をもって歩んでいってください。皆さんにはぜひ強く生きていただきたいと思います」と激励しました。また「皆さんの人生の選択肢の中で故郷珠洲市を真剣に考えていただき、どんな形でもいいので珠洲市の力になっていただきたいと思います」と式辞を述べました。
出席者の皆さん
「第12回珠洲あんこう祭り」が道の駅すずなりで3年ぶりに開催され、市内外から多くの来場者で賑わいました。
開会で泉谷市長は「珠洲市では3月末まであんこうキャンペーンを開催しておりますので、どうぞご利用ください。また、今日は市内外から美味しいものが出店されていますので、ご堪能いただきたいと思います」と挨拶しました。
あんこうの吊るし切りの実演では、重さ16キロもあるあんこうが手際よくさばかれ、来場者が興味深く見入っていました。
豪快に披露されたあんこうの吊るし切り
珠洲市地域振興基金運用審議会は「令和4年度及び令和5年度珠洲市地域振興基金充当予定事業」に関し、泉谷市長に答申しました。
該当する15事業全てにおいて「適」の結果を受け、泉谷市長は「地域振興基金は、珠洲市を前へ進める事業の貴重な財源です。審議会の皆様方の答申を尊重し、しっかりと活用を図ってまいりたいと思います」と述べました。
答申の様子
障害者自立更生等厚生労働大臣表彰を受賞した畠中利雄さん(若山町)が泉谷市長に受賞を報告しました。
畠中さんは珠洲市身体障害者福祉協議会長として、平成23年から12年の永きにわたり身体障害者の更生援護に尽力されています。
畠中さんは「この度の受賞は、関係者の皆様のご支援、ご協力のおかげです」と感謝を述べ、泉谷市長は「畠中さんを拝見しておりますと、いつもにこやかで前向きに人生を歩んでこられたのではないかと思います。障害がおありの方のみならず、畠中さんは珠洲市民の模範であると思っております。今後ともご自愛いただき、お元気でご活動いただきますよう、心からお祈り申し上げます」とお祝いの言葉を述べました。
障害者自立更生等厚生労働大臣表彰を受賞した畠中さん
母子保健推進会議会長表彰を受賞した船佳代子さん(野々江町)が泉谷市長に受賞を報告しました。
船さんは珠洲市母子保健推進員として、平成7年から26年の永きにわたり母と子の健康に関する啓発活動などに尽力されています。
泉谷市長は「船さんには、平成29年から珠洲市母子保健推進員の会長としてご尽力いただいてまいりました。特に手作り絵本の読み聞かせなど、地道にご活動いただいておりますことに改めて心から敬意を表しますとともに感謝申し上げます。この度のご受賞を励みに、今後ともご尽力賜りたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。
母子保健推進会議会長表彰を受賞した船さん
「がんばろう能登!!珠洲のど自慢大会2023」がラポルトすずで3年ぶりに開催されました。14回目の今年は、市内外から26組35名の皆さんが参加し、約340人が集まった会場で歌声を響かせました。
この大会は能登半島地震をきっかけに、珠洲市青年団協議会が珠洲を元気にしようと平成20年から開催しています。
開会式で泉谷市長は「出場される方は明るく楽しく元気よく歌っていただき、会場の皆さんには力強く応援いただきたいと思います」と挨拶しました。
入賞された皆さん
企画会社Ante(加賀市)の中巳出理社長が、揚げ浜式製塩法による塩を用いた「しおサイダー」の売上の一部を珠洲市SDGs推進基金に寄付しました。
泉谷市長は「平成24年度から11年連続でご寄付いただいており、改めて心から感謝申し上げます。SDGsの推進に向けた取り組みに活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。
売上の一部を寄付した中巳出社長
100歳を迎えた濱野貞子さん(蛸島町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡すと、「ありがとうございます」と笑顔で受け取られました。
泉谷市長から長生きの秘訣を聞かれると「好きなことをさせてもらい、知らず知らずに長生きになりました。皆さんのおかげです。ありがとうございます」と答えられました。
100歳を迎えられた濱野さん
市長と新規学卒者やU・Iターン者が意見を交わす「しゃべり場すず」がラポルトすずで開催され、11名が参加しました。
初めに泉谷市長が珠洲市の現状や課題について説明し、参加者からは「状態の良い空き家さえあれば、もっと移住者が増えると思う」、「レジャー施設は少ないが、商店街でのイベントや自然の中で遊ぶこともできるのでは」など、様々な意見が出されました。
参加者の皆さん
「食祭 珠洲まるかじり」が飯田町春日通りと飯田わくわく広場で4年ぶりに開催されました。市内外から30店舗あまりが出店し、海産物や地酒、麺類や和洋菓子、団子汁などの郷土料理が販売されました。
開会式で泉谷市長は「今年の秋は第3回目の奥能登国際芸術祭を開催いたします。前回はコロナ禍の中で食の取り組みを進めることは難しかったですが、今年はしっかりと取り組んでまいりたいと思っております。そのためにも本日のまるかじりは、ぜひ皆さん大いに盛り上げていただき、弾みをつけてもらいたいと思います」と挨拶しました。
当日は小雨が降る中でも市内外から約7,000人の来場者が訪れ、大いに賑わいました。
開会式で挨拶をする泉谷市長 炭火焼で新鮮な海の幸を堪能する来場者
100歳を迎えた新村せきさん(馬緤町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡すと、「ありがとうございます」と笑顔で受け取られました。
泉谷市長から長生きの秘訣を聞かれると「何でも苦にしないことです」と答えられました。
100歳を迎えられた新村さん
交通栄誉章「緑十字銀章」を受賞した珠洲交通安全協会の櫻ヶ平好雄副会長(大谷町)が、泉谷市長に受賞を報告しました。
櫻ヶ平さんは珠洲市交通推進隊員として、平成7年から27年の永きにわたり交通安全活動に尽力されてきました。令和元年からは交通推進隊の副隊長として、また令和3年からは珠洲交通安全協会の副会長として、精力的に活動されています。
泉谷市長は「櫻ヶ平さんの地道なご努力は、珠洲市内での交通死亡事故ゼロが2,520日続いていることにもつながっていると思っております。今後もなお一層のご尽力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とお祝いの言葉を述べました。
交通栄誉章「緑十字銀章」を受賞した櫻ヶ平さん
「第35回珠洲市スポーツ賞・第24回珠洲市少年文化賞表彰式」が珠洲市民図書館で行われ、スポーツで功績顕著な選手、また芸術や文化の向上に功績のあった児童、生徒を讃え、個人20名と2団体が表彰されました。
泉谷市長は「皆様の活躍は地域の活力の向上につながりました。本市としても、今後とも活力ある「質」の高い地域を目指し、積極的にスポーツの推進や文化の向上を図ってまいります」と式辞を述べました。
珠洲市スポーツ賞を受賞した皆さん 珠洲市少年文化賞を受賞した皆さん
100歳を迎えた貞弘みさいさん(若山町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡すと、「この上ない喜びです。ありがとうございます」と笑顔で受け取られました。
泉谷市長から長生きの秘訣を聞かれると「戦争も終わり、豊かな日本になったおかげです」と答えられました。
100歳を迎えられた貞弘さん
「地域保健推進員活動功労者感謝状贈呈式」が健康増進センターで行われました。式では、健康づくり活動に貢献された方々に感謝状が贈呈されました。
泉谷市長は「珠洲市は高齢化が進んでいるので健康寿命を延ばしていくためにも、生活習慣病の予防などに取り組むことが重要だと考えております。常に健康を意識できる環境づくりなど、皆様が取り組まれている様々な活動が、今後重要になると考えております。地域保健推進員の皆様の今後ますますのご健勝とご活躍をお願い申し上げます」と挨拶しました。
表彰されたのは次の皆さんです。
母子保健推進員
表野 和枝さん
感謝状が贈呈された皆さん
令和5年第2回珠洲市議会3月定例会が開催されました。
提案説明をする泉谷市長
珠洲市が「航路標識協力団体」に指定され、七尾海上保安部の飯牟禮渉部長から泉谷市長に指定証が伝達されました。泉谷市長は「狼煙観光協会の方々とも連携しながら、禄剛埼灯台の活用や交流人口の拡大等に取り組んでまいりたいと思います」とお礼を述べました。
この制度は、灯台の周知活動や敷地の清掃、整備などに取り組む団体を全国の管区海上保安本部長が指定するものです。指定を受けると、海上保安庁と連携して活動する団体として位置付けられ、同庁から必要な情報提供や助言などが受けられます。
県内での指定は、昨年2月の狼煙観光協会に続き2例目となります。
伝達後の記念撮影の様子
100歳を迎えた大間よしみさん(飯田町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡すと、「ありがとうございます」と笑顔で受け取られました。
70代半ばまで娘さんと一緒に豆腐屋を経営されていた大間さん。当日はご家族の皆さんと100歳の誕生日を祝いました。
100歳を迎えられた大間さん
100歳を迎えた船谷内さよ子さん(宝立町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡すと、「もったいないです。ありがとうございます」と笑顔で受け取られました。
若い頃は地引網漁や野菜作りなどをされていた船谷内さん。泉谷市長からお祝いを受け、何度も感謝の言葉を口にされていました。
100歳を迎えられた船谷内さん
大谷町で「珠洲市歴史民俗文化交流施設 付帯施設新築工事 起工式」が行われました。
付帯施設はスズ・シアター・ミュージアムの隣に建設し、地元食材を使った料理が楽しめるカフェ・レストランなどを設けます。世界的建築家の坂茂さんが設計を手掛け、全面ガラス張りの客席や屋外デッキから日本海の眺望が望めるデザインになります。
泉谷市長は「珠洲市の新たな宝が生まれます。インバウンドの誘致も含め、スズ・シアター・ミュージアムは珠洲市の大きな財産になると確信いたしております」と式辞を述べました。
今後、今年の秋に開催する奥能登国際芸術祭2023に合わせて開業できるよう、工事が進められます。
式辞を述べる泉谷市長 付帯施設の完成イメージ
100歳を迎えた田中千代子さん(上戸町)を泉谷市長が訪問し、長寿を祝いました。
泉谷市長が「100歳のお誕生日おめでとうございます」と花束と賞状を手渡すと、「ありがとうございます」と笑顔で受け取られました。
手先が器用で裁縫がお好きだという田中さん。泉谷市長から長生きの秘訣を聞かれると「いくつになっても気持ちは82歳のままだからです」と答え、場を和ませていました。
100歳を迎えられた田中さん
相撲とウエイトリフティングの全国大会に出場する飯田高校の生徒6名が泉谷市長に出場報告を行いました。
相撲部の梅木主将とウエイトリフティング部の川端主将が大会への意気込みを述べ、泉谷市長は「皆さんの活躍が地域を元気にしてくれます。体調管理に十分気を付けて頑張っていただきたいと思います」と激励しました。
全国大会に出場する選手は以下のとおりです(敬称略)。
【相撲】体重別個人戦
80キロ級 船橋 隆乃祐(1年)
100キロ級 梅木 綾佑(2年)
【ウエイトリフティング】男子個人
55キロ級 濱野 絢也(1年)
61キロ級 池本 創(1年)
89キロ級 山下 由起(1年)
102キロ超級 川端 健太郎(2年)
出場報告後の記念撮影の様子
「消防功労者消防庁長官表彰永年勤続功労章」を受章した新谷進さん(三崎町)が、泉谷市長に受章を報告しました。
新谷さんは平成2年から33年の永きにわたり、消防団活動に尽力され、令和4年からは珠洲市消防団副団長を務められています。
新谷さんは「消防団活動を続けられたのは、地域の皆様方のご支援、ご理解の賜物であると思っております」と述べ、泉谷市長は「今後ともリーダーシップを発揮していただき、珠洲市の防災力の向上に向けてご尽力賜りたいと存じます」とお祝いの言葉を述べました。
消防庁長官表彰永年勤続功労章を受章した新谷さん
「認定こども園珠洲市立つばき保育園竣工式」が同所で行われ、関係者や地域の方が集まり、完成を祝いました。
珠洲市において年々、保育士の確保が難しくなる中、保育環境の充実を図るため、上戸・飯田・若山・正院・蛸島の5つの保育所を統合し、新設しました。つばき保育園は、いずれの地域からもアクセスしやすく、野々江総合公園や市民図書館が近くにあるなど、利便性の高い立地です。また、保育室には可動式の間仕切りを設置しており、児童数の変化に応じ、柔軟に対応できます。
泉谷市長は「念願叶いまして、素晴らしい保育園となりました。このつばき保育園で子どもたちが明るく元気に健やかに成長するよう、取り組んでまいりたいと考えております」と式辞を述べました。
テープカットの様子 椿の記念植樹の様子
「第11期珠洲焼基礎研修課程修了式」が珠洲市陶芸センターで行われ、2年間の研修を終えた有賀純一さん(若山町)、折坂理恵さん(上戸町)、林春香さん(若山町)が修了されました。
泉谷市長は「珠洲焼は奥が深く、究めることは大変だと思いますが、陶工を目指して頑張っていただきたいと思います」と式辞を述べました。
修了生の皆さんは今後の創作活動の意欲を述べました。
基礎研修課程を修了された林さん(右)、有賀さん(中央)、折坂さん(左)