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季節で巡る夏の珠洲特集
珠洲まつり
「宝立七夕キリコまつり」、「砂取節まつり」、「太鼓と踊りの夕べ」が開催され、これらを総称して珠洲まつりと呼びます。また、7月20日の 「飯田燈籠山祭り」に合わせて、オープニングセレモニーが行われます。
飯田燈籠山祭りは、高さ16mにも及ぶ燈籠山、総漆塗りの8基の山車が鮮やかな祭りです。独特の木遣り歌(キャーラゲ)が町内に響き、祭りの情緒をより一層引き立てます。山車は深夜まで町の中を練り歩きます。
宝立七夕キリコまつりは、能登のキリコを代表する勇壮なまつりです。毎年8月第一土曜日に宝立町鵜飼海岸で、鉦・太鼓が打ち鳴らされる中、若者たちに担がれ14mもの大キリコが沖の松明を目指し、海中を乱舞する勇壮な七夕祭りです。
砂取節まつりは、毎年8月13日に馬緤町で開催され、江戸時代から伝わる揚げ浜塩田の労働者たちに唄い継がれた「砂取節」にあわせて踊る情緒ある祭りです。
太鼓と踊りの夕べは、8月14日に鉢ヶ崎わくわく夢らんどで開催され、珠洲の様々な太鼓、民謡や踊りなどが披露されるラストサマーイベントです。
天然岩牡蠣
奥能登では、旬の天然岩牡蠣を食べていただく「食のキャンペーン」を行っています。珠洲でとれる天然岩牡蠣は殻も身も大きいのが特徴です。「牡蠣」といえば旬は冬というのが定説ですが、美しい日本海で育った岩牡蠣は、夏が食べごろです。7月1日~8月20日にかけて食のキャンペーン奥能登「珠洲まるかじり」が市内協賛の宿泊施設や食事処で行われています。珠洲で獲れたてプルプルの岩牡蠣を味わってみてください。
鉢ヶ崎海水浴場
どこまでも続く青く澄んだ海、穏やかな波がよせては返す白い砂浜、そんな鉢ヶ崎海岸は「日本の渚・百選」に選定されており、遠浅で、県内有数の透明度を誇る海が延々と続く海水浴場です。家族で、カップルで、気の合う仲間同士で思い思いの海水浴が楽しめます。海水浴場の周辺は、オートキャンプ場やホテル、ケビンなどが揃ったリゾートゾーンになっているので充実したアウトドアライフが楽しめます。