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地震が発生した時の行動

ページID:0001626 更新日:2022年1月17日更新 印刷ページ表示

テーブルなどの下に隠れる

 落ち着いて、まずは自分の身を守りましょう。
 落下してきたものに当たって怪我をしたり、家具等の下敷きにならないためにも、揺れが収まるまでは、ずっと隠れているようにしましょう。
 すぐに火の始末をすると、揺れによりやけどを負う可能性があります。

揺れがおさまったら

コンロやストーブ等の火を消し、ガスの元栓を締める。
出火してないかを確認する。無理はしない。
(初期消火 天井に火があがらなければ消火器で十分)落ち着いて消火する。

家族の安全を確認する。
ガラスなどが散乱しているので靴をはいてゆっくり落ち着いて行動する。
家族が倒れた家具などの下敷きになっていないかを確認する。

津波の情報について(誤った情報に注意!)

津波が心配される海沿いの集落の方は津波到達時間まで数分しかありません。津波警報や注意報の発表を待って行動すると間に合いません。
携帯ラジオや防災行政無線の個別受信機を持ってすぐに避難を開始しましょう。

津波の発生情報は、防災行政無線で放送されたり、携帯電話のエリアメールに入ります。
決して海岸部へ様子を見に向かったりはしないでださい。

避難をする

家を出る前に出火防止策を
ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切る。

自宅から離れる場合は、行き先を書いたメモを目立つ場所に残す。

山岳部など除いて、避難する際は、車は使用せず徒歩で。
道路の陥没やブロック塀などが倒壊していて、道路上で立ち往生してしまい緊急車両(消防車・救急車)の通行の妨げになってしまうため。

非常持出品を持ち隣近所に声をかけながら避難をする。
(1人暮らしの高齢者や高齢者世帯に積極的に声をかけ安否を確認する。可能であれば避難の補助をする。)

余震に注意する。
同じくらいの強い余震の恐れがあり、さらなる家屋の倒壊やがけ崩れの恐れがあります。

指定避難所、指定緊急避難場所
※ 避難する際は、津波一時避難場所かどうかではなく、速やかに近くの高台に避難することが大切です。
※ 高台まで時間がかかると判断した場合は、津波の情報がなくても速やかに避難を開始してください。

防災は日ごろの備えが大切です

防災は日頃の備えが大切です。もう一度、家の中を点検して、安全であるか確認してください。
非常持出品・備蓄品の準備
防災対策の基本。定期的に食品の賞味期限や電化製品の故障がないかチェックする。
家族の人数分をそろえることはもちろん、家族構成に合わせて必要なものを考えてみましょう。

非常持出品とは
避難するときに持ち出す最小限の必需品。
あまり重いと避難に支障が出るので、必要最低限のものをまとめ、
すぐに取り出せるところに保管しておきましょう。
(ヘルメット・懐中電灯・携帯ラジオ・予備電池・非常食・水・救急医薬品・常備薬・貴重品・生活用品等)

非常備蓄品とは
災害復旧までの数日間を自足するためのもの。
3日間は自足できるだけの量を用意しておきましょう。

家具を安全に配置する
できるだけ人の出入りが少ない部屋に家具をまとめる。
寝る部屋に家具を置く場合は、体の上に倒れてこないように配置し、金具等を利用して転倒や落下を防ぐ。

通路や出入り口に荷物を置かない。

家の中でどこが安全か事前に確認する。

津波の時どこへ避難するか、家族で話し合う。

もし、バラバラになっても家族が集まる場所を決めておく。